経緯
Spring Bootなんだから組込みTomcatで実行可能なjarでやればいいじゃないと思います。
でも、時には涙を飲んで、予めTomcatがセットアップされているサーバにwarファイルをデプロイしなきゃいけない時があるのです。
デプロイ前にSTSでちゃんと動くか試したい…というときの設定方法を教わったのでメモ。
聞くところによると知ってて当たり前の設定らしいですね。
さすが私、基本がなってない。
サーバの追加
デフォルトだと、左下のServersタブのリンクからサーバの追加ダイアログを開く。
追加したいTomcatのバージョンを選択する。
Server runtime environment
の横のAdd…
を押して、インストールしてあるTomcatを指定。
名前はお好きなものでどうぞ。
無事追加できていればServersタブにサーバのアイコンの項目が増えています。
プロジェクトのタイプの変更
動的webプロジェクトというものにプロジェクトのタイプを変更する必要があるとか。
(動的webプロジェクトってなんやねん、というのがうまく説明できない。サーブレットとは何ぞやからちゃんと勉強しなきゃだなぁ…)
変更したいプロジェクトのプロパティを開いてProject Facets
の項目を選択します。
左側の画面でDynamic Web Module
とJava
を選択します。
起動する
ここまでくれば後は起動するだけ。
プロジェクトを選択状態にして、Run on Server
で起動。
先ほど追加したサーバが選択されていることを確認してFinish
。
するとTomcat上でWebアプリケーションが動作します。
ぐりぐり動かして動作確認しましょう。
※何もないプロジェクトなので、404が出てます。
仕事では、このあと自信満々にデプロイして、Tomcatの設定ファイルの編集を忘れて玉砕しました。