takeda_san’s blog

KotlinとVRを頑張っていく方向。

2020年を振り返って

毎年振り返りを書いて、数年後にまとめて読んだら楽しいかなと。
今年も無事生き残れました。すごい。

過去の振り返りはこちら。
takeda-san.hatenablog.com

記事で振り返る2020年

記事を眺めつつ思い出しつつ書いていくぞ。

Tableau使ったなぁ

今年はTableauを使い倒した一年であった。
まずはきっかけとなったDATA Saber資格から。

DATA Saber

Tableauユーザグループ内での認定資格みたいなもの、これを取得しました。
ユニークなのが師弟制度が前提にあることで、既にDATA Saberになっている方に弟子入りして、いくつかの課題をクリアしていく仕組み。
Tableauの使い方の幅が広がって、この後書くんだけど業務で絶賛好評いただいてます。

takeda-san.hatenablog.com

あと、DATA Saber師匠(字面が面白い)のお誘いで、社内のTableauコミュニティに入ったことが副次的というか、むしろこっちがメインぐらいで良かったことです。
バックオフィスエンジニアなので、どうしても母数が少ないというか、広大な弊社でも2人ぐらいしかいないのでモバイルアプリ、Web、バックエンドなどなどの技術ベースでのコミュニティにどうもズズいと入っていくことができなくて遠慮してたのですが、実際に所属してみるとすごい恩恵を受けています。

データ分析と活用というのをメインにしているコミュニティなので、職種も業種もいい感じにばらけてて知見の共有が捗っております。
同じ社内でも結構文化がちがーうなんですよね。

業務での使いっぷり

弊サービス、魔法石的なものというか前払式支払手段というかをやっておりまして、その報告業務にTableau大活躍でした。

今までは図のように各報告先ごとに秘伝のクエリで都度取り出して、Excelでよろしくまとめてたんですが、
(マジで各報告先が無限に増えるし、そろれぞれパラメータが違いすぎて覚えきれんかった)
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それをそのまんまTableauに差し替え。

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この辺までは、正直DATA Saber前にもクロス集計でやってたんだけども、用途に合わせてヒートマップにしたり、KPI的に見たい社内向けには積み上げ棒グラフにしてみたりと表現の幅が広がりました。
経理内部向けに作ってたVizが徐々に広がって、いつの間にか社内全体のダッシュボードに利用されていたりと利用者を想定して見やすく作れば、反響があるものだと実感しております。

書籍

このデータ視覚化のデザインという本が非常に参考になりました。
DATA Saberの課題と内容が重なることも多く、最初からこれ読んでおけばよかったな感があります。

www.sbcr.jp

技術書典で同人誌を出したなぁ

技術書典 応援祭で同人誌を出しました。
お絵描きも楽しかったし、一年の業務の知見をまとめるのに非常に役に立ちました。
また書きたいことも、いくつか出てきたので二年生編も書きたい。

takeda-san.hatenablog.com

また、温泉宿にこもって執筆したいなぁ・・・

またマッチムーブですか?

そうです。マッチムーブ合成大好きなんです。
アニメっぽい3Dモデルが現実に!!みたいなの大好きなんです。
ここの記事でも貼ってるけど、動画良くできたと思ってます。
(たくさんの高評価もありがとうございます)

takeda-san.hatenablog.com

ちなみに最近は踊ってます。

youtu.be

宅建士の勉強をしていました

興味本位で始めたんですが、膨大なビジネスルールを覚えているみたいで楽しくて夢中でテキスト読んでました。
実際の生活に近いところの内容なので、入門編的に想像しやすいのもいいですよね。

まぁ・・・試験自体は大爆死したんですがね。
来年再挑戦するかは、考え中。簿記の勉強もしたいからなぁ・・・

仕事の領域もちょっとかわったなぁ

今年の中盤以降から意識して仕事の仕方を変えました。
いままでは、経理・法務・人事などの業務担当者に前に立ってもらって、ある程度要件をとりまとめて、それをバックオフィスエンジニアの私たちチームがシステム化するというもの。

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それを要件から、実際の運用をまわすところまで一貫して担当するようにしました。

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変えた理由は細かくは色々あるんですが、サービス開始から数年が経って

  • 各業務担当のスキルが向上して、処理できる件数が増えた
  • 新しい業務種類が立ち上げ期に比べると減った

というのがあって、単純にいままでの方式での仕事が減ったことが一番大きいのは理由です。
おまけとして、

  • バックオフィス側の関係者を1人(私)に絞ることでの対応スピードの向上
  • 各業務担当者が本来の専門性が必要に時間を割けるようになった
  • 運用まで一貫して担当するのでフローが最適化される

みたいなところがあって、良いことが多かった取り組みでした。
ただ、業務の回し始めがめっちゃ一人に負荷がかかるので非常に疲れる。

来年に向けて

転職して3年目でようやく、会社にとって必要な仕事ができるようになってきたなと感じています。
とはいえ、スーパー脳みそつよつよ人材との仕事は頭の回転が追い付かないので、あと数年が限度かなぁという気もしてます。
これが35歳定年説・・・

あと、忙しさにかまけてあんまり技術的な勉強をしてないので楽しくキャッチアップをしていきたい。
生き残れ。